天河の星 −3−


〜2月1日付 再掲載〜

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天河の星 -1-
天河の星 -2-

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それから時は流れて
2015年の春 
誕生日の日に、私はふたたび天河神社の五十鈴の下に立っていた。
前回記述した2004年立春の朝からちょうど11年間の月日が経っていた。


自身の情熱とそれへの周囲の理解と協力により続けて来ることの出来たキャリア・・・
オリエンタルダンサー、インストラクター、そしてそのスタジオ(教室)主宰者、親しみをこめてベリーの先生♪
それらからゆるやかにシフトしていくことを決めた私は、
この少し前に主宰教室・経営スタジオを閉鎖したのだった。


オリエンタルダンスが元来祈りそのものであり
古代祭祀を起源としていたことを
アートとして神事として再現していきたい。

各地を移動しながら、
踊りをとおして
心の本質に癒しと輝きを提供していける
私なりのかたちを模索していく道を踏み出そう・・・



今までの感謝と、新しいお誓いのご報告にうかがったのだ。



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五十鈴の下
あらためて手をあわせる。弁才天様、市杵島姫命、龍神様に...

無事に再びここへ戻らせていただけたこと

11年間 多大な数におよぶ関わらせていただいた興行のすべてにおいて
自分も生徒達にも大きな怪我がなかったこと

日本各地にダンスの友、姉妹たちに恵まれたこと
海外数カ国においても活動の場を授かれたこと



たくさんの大切な笑顔が思い浮かび ありがたさと..
結びを迎え 手放すこととなった事へのさびしさと
2つの涙がこみあげてくる。



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あの立春の朝、宮司様が仰ってくださった「ご挨拶を…」
誓ったことは今も言っていることとかわらないと思う

「心そのものが姿として舞うようにと伝え、踊り、
 音楽とマリアージュする時空をつくりたい」

誓いがかたちになったのかわからない
そもそも、いま私は目に見える形という形を公私にわたって手放して
いま何も無い。
あの日と同じ「何も持ってない」「まだ何者でもない」自分に戻った状態だった。



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1つだけちがうのは
神、天、自然と自分の内側とのつながりを取り戻したこと
人に内在する愛そのものが神の天意であることを知ったこと

そしてもう1つ
天の河へのつながりは、3度目(参り)にしてようやく入口なのだと知ったこと((!))


火…水…土

空…海…大地

日…月…星

三位一体の法則…

あらためて頭上の五十鈴を見つめる。
大きな三位一体の荘厳な存在だった。


「かならずまた帰ってまいります」


本殿の奥深くに坐す神様に新しい約束をお伝えし、
春うららかな陽気の天川村をあとにした。


明くる年・・・2016年節分
3度目のお参りにおいて、まさか奇跡がおとずれることなど
この時はついぞ知るよしもなく。


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(天河の星 -4- へつづく...近日予定)

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